【進捗】無いなら作っちゃえ! ポケットモンスターソード・シールド_エースバーン アクションフィギュア化計画! Part5【CAD設計編】
こんにちはこんばんはGETkunです。
この記事のシリーズは、
どこのメーカーからも売られてない
玩具を自前で作っちゃおうというシリーズです。
第1弾”ラルセイ”に引き続き、
第2弾”エースバーン”の自作玩具を作っています、
”2分だけ”でもいいので、ぜひ見ていってください。
ということで今回も、CADデータの制作過程をを公開していきます!(≧∀≦)
現時点での制作状況は、下のスクショ通りです。
今回作ったところを5つの項目に分けて紹介します。
目次
- 【股関節パーツ成形】
- 【太ももパーツ成形】
- 【腰パーツ成形】
- 【しっぽパーツ成形】
- 【脛パーツ成形】
【股関節パーツ成形】
最初にパーツの底面部を少し削って面を作り、
その面を基準に”スケッチ”(3Dで形を作るための基となる図形を描く機能)で円を描いて、
その円を”押し出し”(スケッチで描いた図形の”柱”を作る機能)して接続軸を作ります。
パーツの一部を”ソリッドモデル”(中身の詰まった塊のデータ)の「球」で切り取って凹みを作り、
”スケッチ”で斜めに長方形を描いて、
”回転”(選択した”辺”を基準に、選択した”面”で円柱やドーナッツ状の形を作る機能)をして関節軸の穴を開けます。
これで、股関節パーツが完成しました。
【太ももパーツ成形】
仮置した”フォーム”(fusion360独自の機能、粘土のように形を作れる。)
を編集して、太ももパーツの成形を行います。
そうしたら、股関節パーツで作った”面”*1を基準に、
”スケッチ”で円((※接続軸と同じ大きさにすること!を描いて、そこから”押し出し”で太ももを切り取ります。
その後、股関節パーツと同じ手順で凹みと軸穴を作ります。
【腰パーツ成形】
遊ぶとき関節軸が抜けないようにするため、補強用の円柱を追加しておきましょう。
そうしたら、股関節パーツの凹みを基準に軸穴の”スケッチ”を描いて、
”回転”で軸穴を開けていきます。
そして腰の軸穴を作る時の注意点としては、
上の画像の様に軸穴を合わせないと、うまく組み立てられないので注意!
股関節パーツの軸穴を基準に腰パーツの軸穴を調節しましょう。
調節が終わったら、”ミラー”(”面”を基準に選択したものを”鏡写し”に複製する機能)
でもう片方にも同じものを作りましょう。
【しっぽパーツ成形】
太ももパーツと同様に、仮置した”フォーム”を編集して、
しっぽパーツの成形を行います。
成形後、腰パーツとしっぽパーツに直径11mmの球で凹みを作り、
その後腰パーツとしっぽパーツの両方に軸穴を作ります。
※軸穴を作る手順は股関節パーツと同様なので詳細は省きます。
【脛パーツ成形】
他のパーツと同様に、仮置した”フォーム”を編集して、
脛パーツの成形を行います。
成形が終わったら、膝関節を入れる軸穴を作ります。
股関節パーツと同様の手順を踏んだところで今回はここまで!
さて次回は・・・
デデン!
足パーツの成形から報告する予定です。
これ以外の制作状況も報告する予定なので、みなさんお楽しみに(≧∀≦)
ということで以上GETkunでした。
またね~(^O^)/
*1:接続軸のスケッチ面